よくあるご質問

よくあるご質問

私たちのこれまでの経験や知識から、よくある質問とそれに対する回答を作成いたしました。
地域づくりの現場に絶対的な正解はありませんので、ここに書かれていることが必ずしも確かなやり方ではありませんが、何かのヒントにはなると思います。
ここにある内容を読んでもうまくいかないという場合は、お気軽にお問合せよりご連絡ください。

協力隊向け(導入前)

Q

いろんな募集が出ているがどのように自治体を選ぶのがいいのか。

A

まずは自分がどういう理由で協力隊になりたいのか、協力隊になってからどういうことをしたいのか、また協力隊終了後はどのように暮らしていくのかなどを整理してみてください。

その上で、応募内容をしっかりと読み込んで、自分の求めているものと同じなのかどうかをしっかり検討してください。

分からないことや気になることがあれば、遠慮せず自治体に連絡して確認をしてみてください。自治体の導入目的や雰囲気を事前に知っておくことも大切なことです。自治体や先輩協力隊が情報発信を行っているSNS等で情報を得ることができます。

OBOGに話を聞いてみるのも大事なことですが、人それぞれ感じ方は違うので、あくまでも個人の感想であることを忘れずに。

協力隊向け(導入直後)

Q

協力隊になったはいいけどいったい何をすればいいのか?

A

まずは、担当の自治体職員に相談し、ご近所さんやミッションで関わる人、自治体の配属部署の人に挨拶してみるといいでしょう。

その際に、地域おこし協力隊の制度についてや自分がどういう経歴で、どういうことができて、どういうことに興味があるのかなどをまとめた資料を添えると相手に人となりが伝わりやすく、そのあとの関係構築に役立ちます。

協力隊向け(1年~2年目)

Q

活動には慣れてきたが活動に自信が持てない。本当にこのままでいいのか。

A

最初は大変だった活動も慣れてくると様々な余裕が生まれます。

余裕が生まれたことで、自分の活動を客観的に見ることになり、形になっていないことに不安を感じることもあります。おおよそ半年くらいのサイクルでこうした不安になる時期が訪れますが、他所から来た人がたった三年で何かを形作るというのは本当に難しいことです。

うまくいっている人でも一つか二つ、何とか形になるというところなので、焦らず丁寧にやっていくことが大切です。一つの成果でも地域にとっては大きな成果になります。不安や迷いがあるときは担当職員や身近な地域の方々に相談してみてもよいでしょう。

大切なのは自分自身が楽しく活動できているという実感を持てることです。

協力隊向け(2年~3年目)

Q

地域での暮らしには慣れたが定住できる気がしない。どうすればいいか。

A

着任から一年経つと地域での暮らしのサイクルも二巡目になり、地域のことはある程度理解できたと感じることもあると思います。

しかし、理解できたと感じるからこそ、その環境で定住できるかどうかに不安を感じるのだと思います。

地域の人、居住環境、収入面など様々な理由があるでしょう。

また二巡目ということもあり、地域の持っている可能性にもある程度目途がついたと感じているかもしれません。

しかし、地域に秘められた可能性はそう簡単に見つかるものではありません。

地域の人たちにとっては「ついこの前来たばかり」という感覚です。

協力隊が定住するために、地域の人たちの理解や支援は必須と言われていますが、まだ理解や支援を引き出すところには至っていない状態です。

そのこともあって、理解はできたけど自信がないという、地域に住む実感が持てない状態になっているのではないでしょうか。

こうした現状を理解しつつ、活動の幅を広げる、深みを増すために、これまでの活動の振り返りと整理を行う事をお勧めします。

国や県のステップアップ研修で実施されている内容でもあります。

近い時期に開催がない場合は、大分県地域おこし協力隊サポートチームにご相談ください。

職員向け(導入前)

Q

導入する際の注意点はあるか。

A

上記募集内容とも関わってきますが、どういった理由で募集し、どういったことをしてもらい、どういった形で定住してもらうのか、など実際に導入した場合の具体的な活動や定住への流れをしっかりと決めておくことが大切です。

そしてそれに沿ってどういった支援を行うのか、など自治体側の動きも想定しておくとさらに良いでしょう。

人が動く制度なので、実際に動き出すと想定外のこともたくさん起こりますが、基本となる方針がはっきりしていることで、大きくぶれることなく事業を進めることができると思います。

またこうした方針を作る際には、担当部署だけでなく、住民や配属課といった採用後に関わるであろう人にも意見を聞いておくと導入後のミスマッチの解消にもつながります。

Q

募集を出したいがどうすれば応募が増えるのか。

A

漠然とした業務ではなく、どんな人に来てもらい、どんなことをしてもらい、そしてどうなってほしいのかを明確にします。

その上で、欲張らず端的に表現することで、応募する人にとって求められていることが伝わりやすい内容になります。

また具体的な活動イメージがわきにくいという声も多いので、OBOGや現役の協力隊がどのように生活し、どのような活動しているのかを紹介する内容があるとより伝わりやすくなります。

職員向け(1年~2年目)

Q

協力隊が、孤立感や成果が出ないことへの不安を感じているがどうしたらいいか?

A

地域内に先輩協力隊がいるときはその方との接点を作ってあげると良いでしょう。

協力隊は地域内に自分の立場や心境を分かってくれる人がいないと感じることが多々あります。

この特異性が協力隊の強みでもありますが、分かってもらえないという不安感は時に不信につながることもあります。

それを防ぐためにも、他の地域の協力隊と情報交換ができるような研修会などに参加させてあげてください。悩んでいるのが自分だけではないということを知るだけでも、モチベーションは大きくアップします。

職員向け(2年~3年目)

Q

定住のための準備時間についてどう考えるのがいいか。

A

ミッションによって差はありますが、定住したOBOGの話からは、準備時間が足りなかったという声が多く聞かれます。

特に庁舎内で勤務している、何らかの施設で活動している人にとっては、外の情報を集める時間がなく苦労している傾向にあります。

ミッションの中で定住の準備についても進められるのが理想形ですが、なかなか難しいところでもあるので、協力隊の人と相談しつつ、準備時間を設けてください。

一言添えておくと、勤務外の時間で準備を、という声もよく聞きますが、勤務時間外だと専門相談機関の営業時間外であったり、誰かに相談するにしても時間が限られてしまいタイミングが合わせにくかったりと、休みが減るうえにストレスも多くなります。

全てに対応することは難しいと思いますが、柔軟に対応することで、折り合いもつけやすくなります。

職員向け(3年~任期後)

Q

任期後の協力隊との関わりはどう考えるのがいいのか。

A

任期を終えることのできた協力隊がもっている経験値はそれだけでも十分に大きなものになります。

関わっていた分野以外でも行政に対する理解や地域に対する理解なども深くなっているので、地域に関わる事業についてのアドバイスなども聞くことができるでしょう。

こうしたつながりを残しておくことは協力隊にとっても適切な評価を受けているという自信になります。

任期後の地域内での活躍のためにも、どういったつながり方をするのかを事前に検討しておくと良いと思います。